床材に限らず、日本家屋で永く使われてきた材料です。柔らかくキズもつきやすいですが、その分、愛着を持って経年変化を楽しめます。コストの面でも節有材がおすすめです。オイル仕上推奨。 (他の樹種もお選びいただけます。)
→タマケン樹種図鑑

いわゆる洋風フローリングといえば、楢材。木目が割とはっきりしており、節の有り無しを選べます。材料は比較的堅めで、和洋問わず、部屋の雰囲気に馴染みやすく、雰囲気を壊しません。オイル仕上推奨。 (他の樹種もお選びいただけます。)
→タマケン樹種図鑑

メンテナンスがしやすく、コストも比較的抑えられるため、現在一般的によくつかわれている材料です。

いわゆるペンキ塗装です。水性塗料がよくつかわれています。木造の場合は特に下地が動くことによるクラック等の発生もありますが、比較的自由に色を選ぶことができますので、部屋の壁、一面のみに採用する場合もあります。

古くから使われている左官材料で、仕上の方法や混入材を変えることで、テクスチャーを変化させることができます。

以前は仕上ありきの下地材料としてのイメージが強かった材料ですが、ここ最近は壁・天井、ときには床の仕上としても使われています。合板を使った家具の制作も可能です。 オイル仕上推奨。

無垢材の薄いフローリングを壁に貼るイメージです。オイル仕上推奨。

スギ板を少しづつ重ねて横貼りします。本来は外壁で使用する工法ですが、室内に貼るご提案をさせていただいております。杉板の厚みによってできる影が豊かな表情を作ります。オイル仕上推奨。

『継組木兎』のキッチン壁仕上の標準仕様としてご提案させていただいております。本来は外壁で使用する材料ですが、美観や大きさ等を考慮し、室内で使用します。

チョークで書ける壁です。下地から専用でつくる必要がありますが、濃色の壁は空間のアクセントにもなります。学校のように磁石が着く仕様にも変更できます。

実はこの仕様が『継組木兎』のメインテーマでもあります。そこでしか得ることのできない経年変化を持つ材料をそのまま仕上としてつかうのはとても魅力的だと考えています。

無垢材の薄いフローリングを天井に貼るイメージです。オイル仕上推奨。

洗面所の天井や浴室を在来工法でつくる場合の『継組木兎』の標準仕様です。ヒノキチオールを含む独特の匂いをもち、柾目のヒバ材はとても美しいので、是非体感していただきたいです。